キーエンスエンジニアリングが取り扱っている
研究・開発用機器について

研究・開発用機器

デジタル顕微鏡をはじめ、
3Dプリンタやデータロガーなどの研究開発用機器

ファクトリー・オートメーション総合メーカーのキーエンスですが、マイクロスコープや3次元測定器、データロガーなどの研究・開発用機器も数多く取り扱っています。また商品開発の現場では試作による検証は欠かせません。そのようなご要望に応えられるように3Dプリンタもラインナップしています。

こちらでは、キーエンスの研究・開発向け商品をご紹介します。私たちキーエンスエンジニアリングは同社のハードウェア部門として、商品の「修理・解析」「製造装置設計・メンテナンス」「製造」を担当しています。

画像処理技術を活かした研究・開発用機器

キーエンスは、ファクトリー・オートメーション専門メーカーですが、各種センサや制御機器以外にも画像処理技術を活かして研究・開発用機器を取り扱っています。例えばマイクロスコープやSEM(電子顕微鏡)などは代表的な商品です。

企業の研究室や公的研究機関、大学などの研究室にはなくてはならないマイクロスコープやSEMは、従来は照明の選定やピント調整などの手間がかかり、扱いが難しい部分もありました。しかし、キーエンスではセンサや画像処理装置で培った技術を活かして、ピント調整不要で反射などもカットできるマイクロスコープやSEMを開発。デジタルなので写真としてもデータを手軽に残すことができ、研究・開発の手間が大幅に削減可能です。それらの技術は画像寸法測定器や形状測定器にも応用されています。

そのほかにも、開発現場で活躍する商品として3Dプリンタやデータロガーなどもご用意していますので、合わせてご確認ください。

キーエンス商品(研究・開発用解析機器)

投影機/画像寸法測定器
投影機/画像寸法測定器

従来はマイクロメータやノギス、投影機や測定顕微鏡で図っていた寸法ですが、測定に時間がかかり、測定担当者によって測定結果に差が出るという問題がありました。画像寸法測定器ならそのような問題を解消し、置いて押すだけで正確かつ素早く寸法測定できます。対象物の位置や向きを自動で検出し、1度に複数個所を測定可能。複数の対象物を同時に測定することもできます。

マイクロスコープ/顕微鏡 形状測定機
マイクロスコープ/顕微鏡 形状測定機

拡大観察を行なう「マイクロスコープ」、バイオ・医療分野の研究に欠かせない「蛍光顕微鏡」、電子ビームと光のハイブリッド「電子顕微鏡」、3D・粗さ測定に最適な「レーザ顕微鏡」など、デジタル顕微鏡と言ってもさまざまなタイプがあります。キーエンスでは、観察や計測の目的に合わせて各種顕微鏡のほか、3次元測定機、粗さ計/形状測定機、ハイスピードカメラをご用意しています。

3Dプリンタ
3Dプリンタ

開発の現場では、デザインや組み付けの確認のために試作品を作成することもよくあります。一般的に試作は外部に依頼するケースが多いかと思いますが、制作に1~2週間程度かかり、費用も発生するため、納期や予算の面で試作の回数が限られてしまいます。しかし、3Dプリンタがあればすぐに図面から試作品を作成することができ、納期や予算を気にせず十分な検討ができます。キーエンスでは、高精細造形でサポート材の除去作業も簡単な3Dプリンタ「アジリスタ」をご用意しています。

データロガー 記録計/レコーダ
データロガー 記録計/レコーダ

アナログ電圧/電流、温度、ひずみ、加速度、パルス、CANなどの混在入力にも対応し、1台であらゆる計測に対応したマルチ入力データロガーをはじめ、ポータブルタイプのタッチ型データロガーなどがあれば、試験や実験時のデータ取りも安心です。持ち運びやすいコンパクトなサイズなので、生産ラインの立ち上げ時やトラブル時のデータ取りにも最適です。