生産設備部門について

世界の「ものづくり」を支え、
進化する

私たちは、「高性能」「高品質」にこだわるキーエンス商品を生産するための設備の設計や増産、点検・整備を行っています。また、ソフトウェアや電気電子回路の設計、構造設計にも携わり、生産現場へのヒアリングを通して改善提案、生産性・品質向上なども実施しています。世界初、最先端の技術を駆使したキーエンス商品を生み出す生産設備の設計・メンテナンス業務を通して、キーエンスの「ものづくり」に貢献しています。

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新商品の7割が世界初・業界初であるキーエンス商品。生産設備も日々進化しています。これまでの手作業を自動化する設備を新しく設計して生産性を上げたり、設備導入後のメンテナンスも行っています。
自動化する設備には、各種センサや画像処理システム、ロボットを制御するPLC(Programmable logic controller:プログラマブルロジックコントローラ)などさまざまなキーエンス商品を使用しているため、業務を通してファクトリー・オートメーションの最先端技術に触れることができます。

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キーエンス商品を生産するための設備は、キーエンスの売上げ増に応じて、新しい設備を追加増産する必要があります。また、設備が故障すると生産ラインが止まり商品の出荷に支障をきたす恐れがあるので、トラブル時には速やかに設備の故障原因を解析して復旧させ、トラブルを未然に防ぐための定期的なメンテナンスも行っています。
私たちは、これらの業務を通してキーエンスの付加価値の一つである当日出荷に大きく貢献しています。

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生産活動で得られたデータを収集してデータベースを構築し、生産設備の状態を事前に予知するシステムや、生産効率を良化させる設備を抽出するシステムなど、さまざまな分析を行うシステムを独自に開発しています。このように、ソフトウェアでもキーエンス商品の生産現場の生産性・品質向上に貢献しています。

これら生産設備の設計、メンテナンス業務を通して得られたノウハウは、キーエンスの商品企画・開発・設計の各プロセスにフィードバックされ、未来の商品づくりに活かされています。

キーエンス商品は、小さなセンサから高機能の測定器など幅広く、これらの商品を生産するための設備も多岐にわたります。
電気・電子回路、機構、光学、ソフトウェアと幅広い知識や最先端のファクトリー・オートメーションを扱うための専門的な知識など、多くのスキルを身に着けられる点が生産設備部門の仕事の魅力です。
キーエンスエンジニアリングでは入社後の新人研修やOJTによる教育制度を用意しており、新しいチャレンジをしたい方でも確実にステップアップしていくことが可能です。

生産設備部門では、キーエンス商品の生産を支える業務を通してキーエンスと世界のものづくりを支えています。日々技術が進化していくなかで、私たちの技術力を生かした提案で生産現場の課題を解決し、新しい価値を生み出し進化を続けています。